国立美術館で開催中、ハプスブルク家ゆかりの絵画や至宝を集めた、
『THE ハプスブルク』展に行ってきました♪
ずらりと並んだ宮廷肖像画の数々!
細部まで描き込まれてて、画家の緊張感が伝わってきます。
でもベラスケスのタッチは、ちょっと違う風。
間近で見ると「んっ!?」って感じ。。。離れて全体を見て、納得!
工芸品の数々は、どれも綺麗なんだけど、
この前エジプト展で見た職人の繊細さとは異なり、
どこか、アバウトさも感じました。
ちょっと危ない系の絵画も幾つか展示されてて
『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』
とか、生首を抱え微笑してたりします。
美と残酷と官能と死と。。。
権力者に付いて回る事なのかな?
最後の方には、独特の光を扱うレンブラントの作品
『読書する画家の息子ティトゥス・ファン・レイン』
ルーブル美術館展で見た自画像より、こっちの方が好きだ♪
特別出品として、明治天皇が送った画帖も展示されてました。
■リンク■
国立美術館『THE ハプスブルク』展