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【エジプト旅行記 その7】アブ・シンベル神殿 ラムセス2世

アート

アブ・シンベル大神殿

ついにやってきました「アブシンベル大神殿」。大神殿は「太陽神ラー」を祭神としています。

入り口に並ぶのは「ラムセス2世」4体で、小神殿よりもかなり大きいです。入り口の上の壁には、「太陽神ラー」と「オシリス神」の息子「ホルス神」が習合した、「ラー・ホルアクティ神」がいます。

「オシリス神」の姿をした「ラムセス2世」の柱が並ぶ、大列柱室。

↑大列柱室の奥から入り口側を見たところです。

2月22日と10月22日には、入り口から朝日が差し込み、神殿最奥部の至聖所にある4体の像を照らし出すとの事です。今日は2月15日だし、ひょっとして、、、。

「うぉーーーー!」奥まで光が差し込んでいるように見えます。至聖室も、それっぽくライティングされてる気がする。

ちなみに至聖室の像は、左から「プタハ神」「アメン・ラー神」「ラー・ホルアクティ神」「ラムセス2世」です。

↑世界で最古の戦争の記録「カデシュの戦い」のレリーフ。

大列柱室の奥にある、小列柱室。最深部の至聖室に続きます。

副室は、教室などにも使われていたようです。

↓大列柱室の「ラムセス2世」を下から見上げると、彫りが深くて、とてもイケメンですね。

後に訪れる「メンフィス博物館」には、もっとイケメンの像が横たわっています。そしてカイロの「エジプト考古学博物館」にて「ラムセス2世」ご本人と会えます。もちろんミイラですが、、、。

「アブ・シンベル神殿」は「アスワン・ハイ・ダム」の建設による水没を逃れるため、ナイル川から210m離れた丘へ移築されたそうです。その際、コンクリート製のドームを基盤としたため、裏側から見るとチョット残念な気がします。

最後に「東武ワールドスクウェア」のアブ・シンベル神殿。そっくり(笑)

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