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【エジプト旅行記 その6】エジプトの神殿&葬祭殿

アート

エドフ・ホルス神殿

約2300年前と、比較的新しい「ハヤブサ神ホルス」へ捧げられた神殿です。

黒い天井は、キリスト教徒が住居として使っていた頃に付いた煤(すす)で、その頃の神殿は、天井近くまで土で埋まっていたそうです。

壁には「ホルス神」の父である「オシリス神」を殺した「セト神」を退治する様子が描かれています。

悪役の「セト神」はカバの姿で描かれていますが、ルーブル美術観でも人気の「青いカバ」とも関連するのかな?なんか「青いカバ」が、急に悪者に見えてきた(´Д`)

ちなみに、エジプトでよく見かける目の絵柄は「ホルス神の目」なんだそうです。「セト神」との闘いで、目を奪われてしまったようです。

エジプト神話 「オシリス・イシス・ネフティス・セト」の4兄弟と「ホルス神」のエピソードは興味深かく、ファラオ達の王権にも密接に関わっているそうです。

ホルス神殿まで行く馬車は、エンターテイメントでカオスでした↓


ラムセス3世葬祭殿

第一塔門にあるラムセス3世のレリーフ。シリア人やヌビア人を成敗する様子が描かれています。捕虜を数えるために、腕や男性器を切り取ったとか、、、。壁のレリーフを消されないよう、深掘りになっています。

闘いの象徴、太陽神ラーの娘とされるライオンの女神像。

第二中庭の天井画は保存状態も良く、色彩も残っています。

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