忍者レフとは、レフ板(白側)と、反射防止板(黒側)の機能を備えた、折りたたみ式簡易レフ板です。
その、“ボーイング787の大きな窓”に対応したバージョンが、忍者レフ787です。今回、窓側席を確保できたので、試してみる事にしました(機材はB777-300ERですが)。
結論からいうと、、、
「完全ではないが、ある程度の効果は期待できます!」
↓サイズ感を分かりやすくする為に、白黒反転して窓枠に当てています。忍者レフ787なしだと映り込みは激しいのですが (写真左上)、、、
↓忍者レフ787を使用すると、かなり軽減されました。
ホテルの窓でも試してみました。↓室内の明かりがついたまま、カーテン越しに撮影。
↓室内の明かりを消して、忍者レフを使用して撮影。
エジプト旅行時の機内から見た空が、プラネタリウムのように綺麗だったのですが、反射で撮影できず悔しい思いをしました。
今回は残念ながら、その時ほどの星空ではありませんでしたが、なんとか撮れました。
軽くて折りたためばコンパクトなので、カメラバックにぶら下げて機内に持ち込むのは、苦になりません。旅行中はスーツケースの片隅に仕舞っていました。
ただ撮影中、CAさんに「何ソレ凄い。初めて見ました!」と声をかけられたのは、ちょっと恥ずかしかったです(笑)