パリから約370kmの長旅で、世界遺産『モン・サン・ミッシェル』に到着!
モン・サン・ミッシェルは車の通行が制限されているそうで、パスワードを知る宿泊客しかゲート内に入れないとの事。我々のツアーバスは対岸のホテルに一泊するので、無事ゲートを通過できました。
ちなみにホテルは『ル・サントベール(Le Saint-Aubert)』二つ星★ですが、小綺麗でとても良かったです。辺りには“カウパレード”のような牛のアートも沢山ありました♪
ホテル側のレストランで、名物の『オムレツ』と『シードル(りんご酒)』を頂きました。食べる前から添乗員さんにも念を押されたけれど「オムレツは名物だから一応食べるだけネ・・・(笑)」。
その昔、モンサンミッシェルを訪れる巡礼者たちに、少しでも疲れが取れるようにともてなしたのが、このオムレツなんだそうです!島内にある本家『ラ・メール・プラール(la mere poulard)』で食べると、あまり財布に優しくないようです((;゜Д゜)))。みなとみらい店か有楽町店で食べる方が良いカモよ~(笑)
フランスは日が長いので、この時期でも21:00頃まで日没しません。夕焼けから夜のライトアップまでを観るために散歩に出たのは20:30頃。風も強くてパリよりもずっと寒い!でも日本を発つ前から、天候が不安定な所と聞いていたので、ちょっとした願掛けをしていたのが功を奏したのか、天候にも恵まれました。
翌日は無料シャトルバスに乗って島内へ行き、修道院を見学。入り組んだ迷路のような街中に、ホテルやお店もあって賑やかです。
どうしても通りたかった極細の通路や、裏道からの教会や墓地なんかも探索して、とても満足しました♪
一番高いところに建つ大天使ミカエルの像。ミカエルのお告げで、この岩山に聖堂が建てられたのだそうです。
豆知識ですが“大天使”というともの凄く偉いのかと思いきや、天使の階級では8位にあたるそうです。時々顔から羽根が生えた「えっ?」って感じの天使の絵画を目にしますが、アレが1位の“熾天使”や2位の“智天使”なんだそうです!
という事で『《世界遺産》モン・サン・ミッシェル 編』はここまで。次は、トゥールです。(o^^o)
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