ドットサイト(ダットサイト)で流し撮りを試してみました♪
そう!スナイパーが使うアレです!?
流し撮りとは、シャッタースピードを意図的に遅く設定し、
被写体のスピード感を表現する撮影手法です♪
モータースポーツの場合、車体はクッキリと写り、
背景や車輪が動いてる感じに撮れます。
正確に追従しないとブレてしまうので、決まった時は格別ですが、
失敗の許されないプロの報道写真では、あまり使われません。
(※ブレブレの失敗例)
ちなみにドットサイトは、ハーフミラー式のレンズに照準を投影するだけで、
映画などでよく目にする、レーザー照射ではないので、ご心配なく。
どの角度から覗いても照準がズレないので、広範囲を見渡しながらの撮影に向いています。
実際はライフルのように手でレンズを押さえ、顎で固定した方がヒット率高いカモ!?
普段は機動性重視で一脚を使いますが、今回は三脚でテストしました。
三脚だと130Rは厳しいですが、他のコーナーなら1/60秒で割と拾える感じ♪
小さなターゲットを追う鳥屋さんには普及してますが、
モータースポーツでも意外とイケルかも (ゝc_,・。)
それと、、、シャッタースピードを遅くするほど、
絞り値(F値)が大きくなるので、回折現象に注意!
ISO感度を低くしたり、NDフィルターを使うなど、調節が必要です。
動かしながら撮るので、手ぶれ補正もOFFにします d(^_^o)