コム・オンボ神殿
「ワニ神セベク」と「ハヤブサ神ホルス」に捧げられた神殿。併設する博物館に、ワニのミイラが展示されていました。
壁には、綺麗なレリーフが残っています。
ナイル川の水位を測った井戸。水位により年貢の量が決められたとか、、、。
古代の石切り場(アスワンの採石場)
アスワンの採石場には、切りだそうとした状態の「未完成のオベリスク」が残っています。花崗岩の中にひびが現れたため、途中で放棄されたようです。
神秘的なオベリスクも、やはり「人間の力で作られた物だったんだなぁ~」と再認識。フォース的なパワーを期待してると、ちょっと残念な気分かも。
イシス神殿(フィラエ神殿)
「オシリス神」の妻「イシス神」を祀る「イシス神殿」。アスワン・ダムの建設で水没したものを移築したそうです。
神殿へは船で向かいます。ボート乗り場には、露店のお土産屋さんが沢山あり、楽しませてくれます。
「セト神」に切り裂かれた夫「オシリス神」の死を悼む「イシス神」の涙で、ナイル川が氾濫したとか。バラバラになった「オシリス神」の体を繋ぎ蘇生し、息子「ホルス神」を身ごもって復讐を遂げるあたり、女性のパワーを感じる女神様ですね。