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【フランス・パリ旅行記 その14】《世界遺産》シャルトル大聖堂 編

アート

シャルトル(ノートル・ダム)大聖堂に入った瞬間に、ちょっと変わった体験をしました。

伊勢神宮で感じたような畏怖の念。ひんやりとした独特の雰囲気でそう感じたのかな?

美しいステンドグラスに囲まれた聖堂の奥へと進むと、そこには、聖遺物《サンクタ・カミシア(聖衣)》が、祀られていました。

聖遺物が、それを収める聖堂よりも高価であったという話を聞いた事があります。まさかここで聖母マリアの聖遺物に巡り会えるとは!

876年に、シャルル2世から寄贈された《サンクタ・カミシア》は、度重なる火災から逃れて今もここに残っています。ここに来たときの神秘的な体験は、聖遺物のパワーだったのかも知れません。目に見えない力で浄化されたような気持ちで、シャルトルの町を後にしました。

※豆知識ですが、ステンドグラスは、下から上へ左から右へと読み進めていく物語になっているのだそうです♪

という事で『《世界遺産》シャルトル大聖堂 編』はここまで。次は、パリに戻ります。(o^^o)

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