エジプトで1番カオスだったのが、エドフ⇔ホルス神殿の馬車です。今回はツアーなので、現地ガイドさんがチップ込みの値段交渉をしてくれましたが、個人で馬車に乗ろうとすると、一筋縄ではいかない感じでした。
なんかもう、「グラディエーター」かよ!
馬車は狭さの割に交通量の多い生活道路をガンガンすり抜けて行きます。御者は少しでも多くの回数を往復しようと必死なので、まるで競馬のようでした。
馬車からのぞむ街並みは、そこに生きる人々の営みを色濃く映し出していました。道路は、自分で車を運転するのは絶対無理だと思える、カオスっぷり!
途中御者に 、写真を撮るなら(見晴らしの良い)隣の席に座れと誘われますが、「バクシーシ」が面倒なのでパスw
いやそれより、トラックに当たって死にそうなんですけど~((;゜Д゜)))
観光地には必ず物売りの人々がいて「ワンダラ~(1$)、ワンダラー」と近寄ってきます。日本人と分かると「価格破壊」「見るだけタダ」「山本山」など、適当な日本語で迫ってきます。他国よりトレンドが古いのは、日本人観光客が少ないから?
他にも、レストランのウエイターが、食べはじめた途端にお皿を下げようとしたり、施設入り口の“もぎり”が、チケットの半券を返さなかったり(一瞬真顔で怖いw)するのですが、、、すぐにネタばらし的なノリで、関西的なギャグをかましてきます。しかも何度も(笑)
強引さはありますが、基本的には気質の良い人が多いので、適当にやり過ごせば問題ないとの事。観光してると、日常的に「バクシーシ」を要求されるので、もう怖がらず、楽しんじゃいましょう♪
コム・オンボ神殿へと徒歩で向かう道にも「ワンダラ~(1$)さん」が並んでいます。写真は、その中でも異彩を放っていた蛇使いさん。
写真を撮るとすぐに近くにいた無関係?の人間がお金を要求してきます。気づかないふりして、無視して逃げました(笑)