★★★☆
BS日テレでやってたんだけど、
『モディリアーニ展2008』や『ピカソとクレーの生きた時代』に行ったばかりだし、
ついつい観てしまいました♪
ユダヤ系イタリア人で悲劇の天才画家、
アメデオ・モディリアーニと画学生ジャンヌの愛。
そして宿命のライバル、ピカソとの対決を中心に描かれた作品です。
「君の魂が見えたら、瞳を描くよ」
モディリアーニの、瞳のない特異な表現を、
ストーリーに上手く取り込み、
若干の脚色と演出で、その生涯を綴ります。
「ぐらつきながらも、体全体で笑っていた、彼こそ昔のわしそのものだった」
オーギュスト・ルノワール
破滅型の人生で、全編に悲愴感が漂ってますが、
たまには、こういう映画も良いんじゃないかと。。。
アメデオ・モディリアーニ役は、
ブラック・レインなどでお馴染みのアンディ・ガルシア。
最後に、パブロ・ピカソが死の床でつぶやいた
「モディリアーニ…」
の言葉で締め!
こういう作品も、結構好きかも♪
■リンク■
映画『モディリアーニ ~真実の愛~』公式ページ