直島内は、ベネッセハウス宿泊者専用バスにて移動しました。帰りのフェリーの時間から逆算し、効率よく廻れるように、時刻表とにらめっこ(笑)
【ベネッセハウス・パーク】ベネッセハウス・ミュージアム(8:30)→ベネッセハウス・パーク(8:33)
【ベネッセハウス・ミュージアム】ベネッセハウス・パーク(9:17)→ベネッセハウス・ミュージアム(9:20)
【地中美術館】ベネッセハウス・ミュージアム(10:20)→地中美術館(10:24)
【家プロジェクト】地中美術館(12:15)→本村・農協前(12:27)
【宮浦港】本村・農協前(13:35)→宮浦港(13:40)
【四国汽船 520円】宮浦港(14:20)→高松港(15:20)
ベネッセハウス・パークには、沢山の作品が野外展示してあり、草間彌生《南瓜》や、京王多摩センターのベネッセコーポレーションにもある、ニキ・ド・サンファールの作品が多く並んでいました。
地中美術館にはクロード・モネの《睡蓮》を展示するコーナーがあります。壁こそ曲線ではありませんが、オランジュリー美術館を意識したようにぐるりと取り囲まれ、自然光のみでモネの絵画5点を観賞することができます。
あと豊島美術館と同じく、かなり面食らったのが、光そのものをアートとして提示するジェームズ・タレルの作品。その場に立ち、実際に見て感じることで初めて成立します。光の中へ導かれ、騙され、疑心から解放される瞬間こそがアートなのでしょう。
チケットセンターから地中美術館の入口までは徒歩で5分程。その途中に作られた睡蓮の池や、沿道に咲く色とりどりの花々が、ジヴェルニーのモネの家と庭園を思い出させてくれました。