いよいよやってきました『アムステルダム国立美術館』。世界三大絵画の一つ、レンブラント・ファン・レインの《夜警》を収蔵する美術館です。
ちなみに世界三大絵画とされているのは、下の4つ(?)だそうです。
- 《ラス・メニーナス》ディエゴ・ベラスケス/プラド美術館
- 《夜警》レンブラント・ファン・レイン/アムステルダム国立美術館
- 《オルガス伯爵の埋葬》エル・グレコ/サント・トメ教会
- 《モナ・リザ》レオナルド・ダ・ヴィンチ/ルーヴル美術館
裏側(?)から見ると、自転車が通り抜けるのどかな雰囲気も感じられますが、アムステルダムの最も有名な美術館だけあって、中は沢山の観光客でごった返していました。
チケット売り場も長蛇の列でしたが、オランダ・パスの【GOLD】を使えば、売り場の優先レーンでチケットと交換し、すぐに入場できます。
内部構造を理解しないまま、暫くさまよい歩くと、ゴッホの自画像を発見!
やがて大きな扉のある広間に到着。中に入ると。。。
遠くに、人集りが見える!
これは、もしかして、、、
紛れもなく、レンブラントの《夜警》!
最前列で見上げると流石に大きい、縦3.63m×横4.37m!まわりも集団肖像画に囲まれています。
実はこの絵画は昼の情景を描いたもので、長い年月で表面が茶色く変色したことによる誤解で、通称《夜警》と名付けられた。正式名は《フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊》だそうです。
正面に見えた《夜警》に、一直線に向かっていった後に、他にも大切な絵画をスルーしてしまっていた事に気付きました。
後戻りし左右のパーティションの中を覗くと、大好きなフェルメールの絵画が沢山展示してありました。
フェルメール《手紙を読む女》
フェルメール《小路》
フェルメール《牛乳を注ぐ女》
東京のフェルメール展から無事帰還してましたね♪
『NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S』で、牛乳をアップ!ひび割れた質感が素晴らしい♪
さらに先に進むと、巨大な図書館!
夜はお化けが出そうですね。
外に出ると、パフォーマーが、クオリティの高い銅像に扮していました。
他にも素晴らしい作品の数々で、紹介しきれないほどです。時間がいくらあっても足りませんね。